JAZZ用語事典【セ】

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声部(Voice)
ハーモニーなど複数の音が重なっている時、それぞれの高さに配置されている各音を声部(Voice)という。
その声部のうち、一番高い音(Lead Voice)と一番低い音(Bottom Voice)を外声(Outer Voice)といい、
その内側に配置される声部を内声(Inner Part)という。
外声はより目立って聴こえるのでそれなりの配慮が要り、内声は目立たぬことを逆用し、
不協音程を使用するなどその区別は重要。
ちなみに、Bass(バス)とBottom Voice は意味が違うので注意。

セクステット(Sextet:六重奏または六重奏楽団)
⇒ バンド(楽団)の人数構成>セクステット(Sextet:六重奏または六重奏楽団)

セプテット(Septet:七重奏または七重奏楽団)
⇒ バンド(楽団)の人数構成>セプテット(Septet:七重奏または七重奏楽団)

前衛(アヴァンギャルド、Avant-garde)
英語でAdvanced Guard、最前線の意味。
20世紀前半は芸術分野においては近代化こそが価値であり、50〜60年代にかけてそれが頂点に達する。
音楽や美術においては全ての過去の価値、秩序を否定するものも現れ、前衛という単語が合言葉になったが、
70年代になるとその種の革新的運動は沈静化し、前衛という言葉はあまり使われなくなる。
最近では「前衛の終焉」という言も現れている。

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