JAZZ用語事典【リ】

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リズム・アンド・ブルース(Rhythm & BluesまたはR & B)
1940年代後半から、黒人教会音楽、ブルース 、ジャズなどと相互に関連し合い、
ポップスとしてのジャンル分けに窮したビルボード誌により、
“Race Music”に替わる単語として命名された。
その定義ははっきりせず、黒人による黒人のための音楽とか、
クラシックと宗教音楽を除く全ての黒人音楽など様々。
当初はヴォーカル、リズムセクションにサックス、トランペットなど
管楽器をバックに従えたバンド構成で演奏するスタイルが多用された。
その後の、白人ロック・バンドや今や日本人の歌謡曲歌手までがR & Bを
自称しているがそれらについての判断は控えたい。

リード(Lead)
各楽器、パートの首席奏者、最上部の声部の担当者。
リード・メロディは主旋律、上部外声のこと。

リード(Reed)
葦(Cane)から作った舌状の切片。
これを発音体とする楽器をリード楽器、その奏者をリード奏者という。

リフ(Riff)
ジャズで使われるRefrainの略語、俗語。
短く、簡単なモチーフで作られたフレーズが繰り返される形で主題が演奏される
ジャム・セッション用の曲はリフ・ナンバーといわれる。
また、間奏として用いられる場合、
2nd Riff、3rd Riffなどと呼ばれる。

リフレイン(Refrain)
反復句。
音楽では反復楽節。
ある単位を繰り返す演奏形式をリフレイン形式という。


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