1917~1982 ミントンズ・プレイハウスのガレスピー、ケニー・クラークらとのセッションでジャズ界に登場、その個性的なテクニックと曲想はいまだにミステリアスである。Round About Midnightのような正統派バラードを書くかと思えば、Epistrophyのようにジョン・コルトレーンをして「難解でどのように演奏していいかわからない」と言わしめる曲も。マイルス・デイヴィスは「彼はたいへんユニークですばらしい。でも僕のバックでは演奏して欲しくない。」と言ったとか。でもそのマイルスは一方で、Straight No Chaser、Round About Midnightなどモンクの曲をメインのレパートリーとして採用している。 |