エルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)

1927~2004
ハンク・ジョーンズサド・ジョーンズとのジョーンズ三兄弟の末弟。
幼い頃から、マーチングバンドなどのドラムに興味を持ち、高校時代にはマーチングバンドを。
49年に兵役を終えると、借金をして35ドルで最初のドラムセットを購入、地元のデトロイトで活動開始、
55年にニューヨークへ進出してチャーリー・ミンガスのグループに加入。
60年にはジョン・コルトレーンのグループに加入し、マッコイ・タイナーとのリズムワークで話題を呼び、
66年コルトレーンがフリー・ジャズにのめり込むのを嫌気して退団。
その後はさまざまなミュージシャンと多くのレコーディングを残す。
ポリリズムなどのモダンドラミングの創始者でありながら、アート・ブレイキーなどの
伝統的ドラマーの要素も持つ、個性的なドラマーだった。

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