神田外語大学在学中より、講師活動、ジャズクラブでの演奏、さまざまなスタジオ・レコーディングを経験し、同大学を卒業後に渡米。ボストンのバークリー音 楽大学、ニューイングランド音楽院にて、Wayne Krantz(g)、Maria Schneider(arr)、タイガー大越(tp)、Bob Brookmeyer(tb、arr)等に師事、Lage Lund(g)、Jeremy Pelt(tp) 、Jaleel Shaw(as)、Lionel Loueke(g)などとセッションを重ねる。
帰国後は関東を中心に、ジャズクラブ、ジャズフェスティバルにて 演奏活動し、TOKU(tp、vo)、小沼ようすけ(g)等と共演。またジャズ以外にも、モダーン今夜、平絵里香、餓鬼レンジャー、YKZ等のレコーディ ング、ツアーに参加、CMやクラシックのオーケストラに客員など幅広く活躍。自己のバンド活動としては、 Fellowship(ポップス系)、Poco Piu Mosso(クラブ・ジャズ系)名義のCDをリリース。
現在は、クラシック・スタイルのフィンガー・ピッキングでガット・ギターを使用 してのジャズライヴ、エレクトリック・ギターでのバンド活動と並行して、プライヴェート・レッスン、スタジオ・レコーディング、アレンジャ−、ギター教則 本の執筆、輸入教則本の翻訳・監修(ATN社)、ジャズ・ワークショップでの講師などの活動もしている。
ホームページURL http://www.ishiijazz.com/
個人レッスンは5年ほど前からドミソしか知らない初心者からプロ活動をしている人までさまざまな方を教えさせていただきました。
その中で大切にしてきたことは躍動感、生命力のある演奏が出来るようになることと、その人らしさを出せること。です。
それと同時に無意識のレベルで扱えるハーモニーや、フレーズのストックを増やしたり即興の構築内容を洗練するために自分の演奏を譜面にしてみたり可能な限り機械に近い正確なリズムをコントロールするための訓練をしたりなどのトレーニングも提供してきました。
このレッスンの場では今までのレッスン中に使って効果のあったリズム、指の訓練、移調、左右のバランスや、ハーモニー、フレーズ等を同時に短時間で 効率よく 身につけられる課題などを提供することまた新たに、レベルの違いによる質問などから、より簡単なレベル、またはより深いレベルの理解の助けになるものを提示できたらと思います