1937~2001 ジョン・コルトレーン亡き後、モダン・テナー・サックス奏者として、ウェイン・ショーターと共にジャズ界をリードした。 大学時代の同級生に、バリー・ハリス、ドナルド・バードなど。 その後、軍隊を経てニューヨークに行き、ケニー・ドーハムに見出され、ホレス・シルヴァーのバンドに抜擢される。63年、同バンドでSong for My fatherが大ヒット、一躍有名になる。この頃の彼のソロは典型的なハードバップ・スタイル。 一方では自己のバンドも率いて、リー・モーガンなど、様々なミュージシャンと共演しながら、マイルスやコルトレーンの影響を受け、64年にInner Urgeをリリース、モダン・テナーとしての地位を確立する。 |
ハードバップ時代(1963) その翌年にモダン・スタイルへ(1964) |