イリノイ・ジャケー(Illinois Jacquet)

1922~2004
Honking Sax、ホンカーとかテキサス・テナーと呼ばれるスタイルのパイオニア的存在。
声を出しながら、サックスを演奏するGrowl Tone奏法を多用するのが特徴。
共演のナット・キング・コールの紹介で、40年にライオネル・ハンプトンオーケストラに加入、
42年のFlying Home の録音でそのスタイルを確立、スターとなる。
同時期に、スタイルの似通う、ジョージ・オールド、エディ・ロックジョー・デイヴィスなどの
スウィング時代のスターも生まれ、スタンリー・タレンタインデクスター・ゴードンなどに
強い影響を与えた。


JAZZ RANDOM WALK TOP