アート・ペッパー(Art Pepper)

1925~1982 西海岸出身で40年代後半から、スタン・ケントン・オーケストラなどを経て50年代にはコンボ活動を開始、チェット・ベイカーらと並ぶウエスト・コースト・ジャズのスターとなるが、若い頃から麻薬常習者で60年代後半を収容施設で過ごし、音楽活動を中断。68年にはリハビリなのかビッグバンド、バディ・リッチ・オーケストラでの演奏が聴ける。74年にコンボ活動復帰。50~60年の彼の演奏はソニー・スティットと同様、ジャズのお勉強の対象として最適。

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