マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)

1938~
ジョン・コルトレーンのグループでモダンスタイルの進化に寄与。
エルヴィン・ジョーンズとのリズムワークでポリリズム を導入、
3度重ねの和音をモダンなサウンドの4度重ねの4th Build*に置き換え、
60年代に一世を風靡し、日本でも一時期はマッコイ・タイナーにあらずば
ジャズ・ピアニストではないと言う風潮も。
キース・ジャレットが4th Buildだけがモダンサウンドではないと
皮肉ることもあったほど。
60〜65年のコルトレーンのインパルス時代の絶頂期をずっとそのグループで過ごすが、
コルトレーンのあまりのフリー・ジャズへの傾注ぶりにエルヴィンと相前後して退団。
67年以降、自らのリーダーアルバムを多数リリース。

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