ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)

1924~1963
ジャズ・シンガーながら、ポップスでも大ヒットを飛ばす黒人女性ヴォーカルの草分け。
18歳でプロになり、19歳でライオネル・ハンプトンのバンドに参加。歌手がバンド専属だった時代から、
バンドを離れ、レコード会社と独自に契約を結ぶ時代へのちょうど移行期にあたり、45年自己名義で
レコーディング、ソロ・シンガーとなる。
I Concentrate On You
Unforgettable
What a Difference a Day Makes
I’ll Close My Eyes・・・などが有名。

派手な生活が好きで常にミンクを身にまとい、自ら「ブルースの女王」と称し、クインシー・ジョーンズ
含め、8回の結婚をした。63年、最後の結婚の6ヵ月後に睡眠薬の飲み過ぎにより、39歳でこの世を去る。

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