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写真:イシイタカユキ

スムーズにサックスの音を出すためのアイディアとヒント

講師:かみむら泰一

PRICE:1,500円

初心者PDFサウンド

ご購入は、かみむら泰一さんの公式サイトより可能です。購入を希望される方は、
メールにてご連絡下さい。(かみむらさんへ直接届きます)。

Teacher's Voice

(1)本教材の内容の説明
  この教材は、初心者から中級者を対象にサックスの音出しに悩んでいる方がよりスムースに音が
出せるようになるためのアイデア、ヒントを提供するものです。
(音が出にくい、全く音が出ない、いい音が出ない、力む、息苦しいなど)
  サックスとフルートはwoodwind Instrument(ウッドウィンドインステゥルメント)という同じ楽器の種
類に分類されるように、息の流れによってリードが振動する楽器です。”スムースに息をはく”ことは、
快適な吹奏感には欠かせません。体を上手く使って上手に息をはくことからレッスンを始めます。
この教材では、スムースな音だしでロングトーンを吹けるようにして、それをスケールに応用する所
まで説明します(T.Kamimura_main.pdf)。
また、別冊として、吹奏感、音だしでお悩みの方へ、私の指導経験から得た知識より各事例ごとに
アドバイスを載せました(sub.pdf)。
この教材で学べる具体的なこと。
1息の流れで、音がなる事を理解すること。 
2アンブッシャーの状態の進化させること。
3スムーズにスケールを吹くこと。
以下3点の詳細内容
1息の流れで、音がなる。
  1−楽器に息を通す。音がなる。
  2−管の長さを意識する。
  3−口の中の状態を整える。
  4−アンブッシャーを整える。
  5−音が揺れないように。
  6−いい音で、苦しくなく長い音が出るように。
  7−音域によって音質が変わらないように。
  8−音の強弱を変えて。
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スムーズにサックスの音を出すためのアイディアとヒント       かみむら泰一
2アンブッシャーの状態の進化
  1−初歩の基本にもとついて、音が出せる。
  2−音域によって、リードの鳴るポイントが変わるので、そのポイントを支えられるように。
  3−音域は、いくつかのエリアに分けて練習します。左手のエリア(オクターブKeyなし)、右手の
エリア(オクターブKeyなし)Lowエリア(右手のエリアのD,Cを含めてB,Bb)、右手のエリア(オク
ターブKeyあり)、左手のエリア(オクターブKeyあり)、Highエリア(side Key)。エリアごとに上手く
鳴らせるように、アンブッシャの精度を上げていきましょう。
3スケールを吹く。
  この教材ではスケールは、ロングトーンの延長線上の練習としてスケールがあります。
スケールを吹いている間中音はなっているわけですから、リードを支えて上手く吹き続けていると
いう意味では、1音を長くロングトーンしているのと同じことです。なぜスケールを吹くのとロングトー
ンを吹くのでは違うのでしょうか?
それは、スケールはどんどん音が変わっていきますからその音の変化に、アンブッシャや
喉が対応しなければなりません。声を出して歌うときも低い音と高い音では喉の状態が変
わりますね。ロングトーンと同じように吹けるように練習しましょう。はじめは、タンギ
ングを入れずにスラーで吹きます。徐々にタンギングを入れて練習していきます。